
2022年某日、第5子を出産しました。
コンニチハ、お茶漬けさんです。
皆さんはソフロロジー式分娩法って聞いたことありますか。
筆者は3人目にしてぼんやりとその存在を知り、「なるほど!」となり、今回5人目出産にあたってかなり意識して出産してみようと思い立ちました。
5人目にしてかなり意識して(かなり自己流で)ソフロロジー分娩法(以下ソフロロジー)を実践してみてどうだったか、書いていきます。
・ソフロロジーやってみてどうだったか
・効果があるのか知りたい
・どんな風にやったか知りたい
・トレーニングってガッツリ・キッチリやるべき?
等々疑問をお持ちの方、必見です。
・妊娠中のイメトレの仕方(自己流)
・陣痛での使い方(自己流)
・実体験の感想
・自己流でも大丈夫
といったことを書いていきます。
※前編(本記事)では、「ソフロロジーとは何か」、「妊娠中のイメトレの仕方」について書いています!後編はこちら↓
結論から言うと、
ソフロロジーはたとえ自己流でも
やる価値は絶対ある!
と言えます!!
筆者は妊娠中ガッツリ取り組んではいませんでした。
むしろ、寝苦しい夜だけヨガをやってみるという具合で、殆どしていません(^_^;)
そして妊娠・出産通して、かなり自己流でした。
が、やはり知ると知らないでは全然違う!!と感じているので、お伝えしていきたいと思います!!
それではどうぞ。
Contents
ソフロロジー式分娩法について
”ソフロロジーとは”と検索すると、沢山出てきますね(*´▽`*)
以下、筆者なりに、まとめてみました。
ソフロロジー式分娩とは
簡単に言うと、心と体をリラックスさせた状態で出産に望む、その為の方法
と筆者は捉えています。

- 妊娠中から育児が始まっているという意識になれる
- 親子関係の築きになる
- お産の痛みを和らげる
- 赤ちゃんに酸素を十分に送ることができる
- 産後の回復が早い
等といったメリットがたくさんあるといわれているよ。
ソフロロジー式分娩のやり方
具体的には妊娠中に以下のことを練習して陣痛や出産に生かします。
①音楽を聴きながらイメージトレーニング
②呼吸法
③エクササイズ(緊張と緩和の練習)
これらを駆使して、リラックスした状態でお産をしましょう、ということです。
①~③をだいたいでまとめてみる以下のような感じです。
①音楽を聴きながらイメトレ
自分の好きな音楽やリラックスできる音楽を聴きながら
お腹の赤ちゃんや出産のイメトレ、リラックスをする練習です。
また、お産のときに練習と同じ音楽を流すことでリラックスできるようにしたりします。
また、聴くだけでお産の流れをイメージできる、といった専用のCDも売っています。
②呼吸法
ソフロロジーでは腹式呼吸を基本としているのでその練習、
出産時の呼吸の練習です。
鼻からたっぷり吸って~~~~、口から細~~く長く吐く~~
みたいなやつです。
③エクササイズ
イメトレや呼吸と同義ですが、ヨガやストレッチを取り入れたより実践的なものです。
詳しくは産院に聞いてみよう
①〜③を総合的にやってたり、更に細かく分類したりと、方法は本当にいろいろあるようですが、
基本的には イメトレ+呼吸と思っていいでしょう。
ソフロロジー式分娩を推奨している産院や講座、エクササイズをしてくれる産院も多いので、詳しく知りたい、具体的に知りたい方はぜひ、そういった産院に問い合わせてみましょう。

またYou Tubeでも検索すると関連するヨガや音楽等もたくさん出てきますね。
ご自身にあったやり方でやってみましょう(^^)
※ちなみに本記事はそれらを参考にした筆者自己流ソフロロジーについて書いていきます!!
筆者がやろうと思ったきっかけ

そもそも”ソフロロジー”なんて全く知らなかった!が、
次男出産時に
「自然とやっていた」ということに
後から気付いたのがきっかけ。笑
次男出産の際に、
陣痛中に「お腹の赤ちゃんも頑張ってるんだよな〜、一緒に頑張ろう!」と、
思った瞬間、めちゃくちゃ急に陣痛が進み、
めちゃくちゃ急に次男が産まれ、
その後も「こんなんでいいの??!」というくらい楽な産後を過ごしたんです。
後に三男妊娠した際、出産について調べてるときにソフロロジーを知って
「あれ?これもしや、次男のとき思ったやつ??それであんな速かったのか??!!」
と味をしめ、その後3人目、4人目も陣痛時には思い出すようにしていました。
筆者の自己流(無学)ソフロロジー
というわけで、こっからが本題!
きっかけが自己流だったので、結局5人目も深く考えず自己流でした(^_^;)というお話…!
この記事を書くにあたって、ソフロロジーについて調べた結果、上記のような、色々な具体的な方法があることを知りました(笑)
”赤ちゃんと一緒に頑張る、前向きにお産に臨むイメトレ” くらいにしか考えていなかったので、
上記①〜③のようにガッツリメニューをこなしてたわけでも、どこかの講座を受けたわけでもありません。
妊娠中にやったことは
- You Tubeで”ソフロロジー”と検索してでた音楽を聴く
- 赤ちゃんの生まれ方を説明している動画を見る
- 出産に関連するヨガをやってみる
- お腹の赤ちゃんに話しかける
くらいでした(^_^;)
いざ実践!【妊娠中】
上記の通り、特にガッツリやっていません。
You Tubeでソフロロジーの音楽を聴いてイメトレ。。。
筆者がよく聞いていた動画のリンクを張るつもりが、、、消えてる?!
見つけ出せませんでした。( ;∀;)
しかし、YouTubeにて「ソフロロジー イメトレ」等と検索するとたくさん出てきます!
ちなみに、よく聴いていた動画は15分程でしたが、
即効で寝れるので最後まで聴いたことはありません…。
し か し !
ソフロロジーの音楽って、要はリラックスする練習ですね!
出産時も同じ音楽を流して、妊娠時と同じようにリラックスした状態で出産に臨む
というのも方法としてあるので、寝落ちするのも間違いではないです。
出産時も、音楽でリラックスしたい!という方は、
バースプランを細かく聞いてくれる産院や、そうでない産院でも相談してみて、
リラックスできるCD(またはスマホなど)を持ち込んで流してもいいか、
聞いてみるといいでしょう!
これから出産する病院を探すという方は、そういったことも考慮して探してみるのも良いでしょう。
※ちなみに筆者は曲は流してません(;^ω^)……

実際出産時に使えないとしても、
普通に眠れにくい夜はおすすめですよ!(笑)
ちなみにソフロロジーのCDも売ってるみたいです。
赤ちゃんの生まれ方を説明している動画を見る
こういう出産のメカニズム的な動画もイメージするのにとっても役立ちました!
仕組みがわかると心構えもしやすいと思います。
痛みに気をとられそうになったら
今赤ちゃんここ通ってるのかなぁ
と感じることに集中するのも1つの手です💡
とっても役立ったマタニティヨガ
“ソフロロジー”と意識したわけではありませんが、5人目はヨガを積極的にやってみました。
特に足のむくみが気になっていたので、それ関係の動画はよくみていました。
しかし!
マタニティヨガは「呼吸を整えて赤ちゃんに話しかけるように」というような動きが多く、
また呼吸も、鼻から吸って身体全体に酸素を送って、口からゆっくり吐くというのが、
まさにソフロロジー分娩の呼吸法と同じだったり、
とにかく筆者はこれがすごく陣痛時役立ちました!!
陣痛時は赤ちゃんに酸素を送ることが大切なのですが(赤ちゃんの酸欠のリスクを減らす、圧迫をスムーズにする等々)、
呼吸法って、意外と練習しないとできないもので、、、
筆者は吹奏楽部だったにも関わらず、呼吸が全然スムーズにできません(^_^;)
しかも陣痛時ならなおさら、テンパっちゃいますよね!
なので、マタニティヨガは筆者のようにむくみ改善で行うと同時に呼吸法とかも練習できちゃって、メリットいっぱいなのです。
※つわりがしんどいときやお腹がはってるときなどはもちろん無理せずに安静にしててください!!
↓筆者がよく見てたのはこの方の動画でした。
筆者的にはふくらはぎや足首が伸びてキモチ〜〜ヨガで、そして
吸った酸素が体中にいきわたるイメージが出来ました。
しゃべり方も心地よくて…(∩´∀`)∩……。…。いいんです♡
りら~~っくす、できます。
↓この方の動画も結構みてました。
マタニティじゃないときからいっぱい動画を出されてて、再生回数も多いですね。
この動画のタイトルに、”骨盤のゆがみ・肩こり・腰痛・むくみを解消”とある様に、
全身を使うヨガで全身が伸びて気持ちいいです(∩´∀`)∩
呼吸も”おなかの赤ちゃんを意識して”といった声掛けをしながらしてくれるので
とてもおススメです!!
※おまけ※
↓こちらの動画はヨガというか、ストレッチといった感じで、
呼吸の練習はないですが、ほんとに足の浮腫がつらいとき、この動画で改善されました!
15分と少し長いですが、ガッツリ足に集中しているので効果は抜群でした(^^)/。

これらの動画は特に基準なくランダムに選んでみていました。
「マタニティヨガ」と検索するとたくさん出てくるので
自分に合ったものを選びましょう(^o^)
お腹の赤ちゃんに話しかけて連帯感を
これは普通にやっている方は多いですよね。
ソフロロジー的な要素としては
「産まれるとき、一緒に頑張ろうねぇ~!」といった声掛けです。
上の子がいるときは、一緒に話しかけたり
「お腹の赤ちゃんが早く一緒に遊びたいって言ってるよ~」等、
勝手に赤子のアフレコをしてケンカの仲裁に使っちゃったりしてました(笑)。
あとは、お風呂に一人でゆっくり浸かれるときは
「楽しみにしてるよ♡♡」「頑張ろうね」等、
お腹を触りながら愛(念)を送ったりしました。

筆者の個人的感想ですが、このように話しかけることで
赤ちゃんとの連帯感が生まれる気がします(笑)。
また普段から話し掛けることになれていると、
「頑張ろうねぇ~!」
「すごいすごい、上手だよ!」
「大丈夫だよ〜!」
など陣痛時もごく自然に話し掛けることに集中でき、
痛みで頭がいっぱいでパニックという事態は避けられるように思います。
まとめ(次回、後編:陣痛から出産)
今回は主にソフロロジーについて詳しく書いていきました。
筆者がやったことは
- You Tubeで”ソフロロジー”と検索してでた音楽を聴く
- 赤ちゃんの生まれ方を説明している動画を見る
- 出産に関連するヨガをやってみる
- お腹の赤ちゃんに話しかける
くらいで、それも毎日ガッツリ意識したわけではなく、
気が向いたときに、ゆる~く取り組んでいました。
しかし、妊娠中に少し意識するだけでも、いざ陣痛が来た時に心づもりが出来ますね。
また呼吸に関しては意外と練習しないと出来なかったりもします。
少しでも頭のかたすみにあるだけでも違うかもしれません(^^)/
出産編まで書くと長くなるので、一度ここで終わり、
次回、後編『陣痛~出産』については、また記事をupします。
ぜひ読んでみて下さい(^^)/
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