こんにちは。
お茶漬けさんです。
3男子の母をしておりましたが、2020年10月、31歳で4人目を出産しました。
お産というものは奇跡の連続です(某産婦人科漫画にもありましたね)。
人それぞれであることはもちろん、1人のお産でも毎回毎回違います。
故に、何人妊娠しようと、お産って緊張しますよね、そして、ほかの人ってどんなんだったのか気になりますよね(笑)。
お産は”人それぞれ””違うもの”とわかっていても気になるものです(笑)。
赤ちゃんに会えるドキドキとお産への緊張が同時にやってきますから!!
今回はそんな方のため(そして自分の備忘録としても)4人目の出産レポを書きたいと思います。
- 1人目でも2人目でも…お産を控えている
- お産が近く、イメージしたいので他の人の体験を聞きたい
- 4人目を妊娠したが周りに4人目を出産した人がいないので未知…etc.
という方、一つの参考として読んでいただければ幸いです。
※ちなみに性別は、筆者初の女の子でしたが今回は『4人目の出産』ということにフォーカスをあてたいと思います。
※割と細かく書いて長くなりそうなので、2回にわたって書きたいと思います!
それではどうぞ。
Contents
陣痛?出産前夜(深夜)
忘れられた陣痛の痛み…
深夜…寝ていたら明らかにいつもと違う下腹部痛というかお腹の張りが…。
「んん!?赤ちゃん大丈夫か?!!」と思いつつも胎動は感じられたので、ひとまず寝ようと努めるも、同じ痛みがを3回ほど繰り返しやってくる…。
「あれ、これって陣痛だっけ…?(^O^)」
本当に不思議なものです。産んだら陣痛の痛みは忘れるとよく言われますが、私は「いやいやいや 、、、、、これは絶対 忘 れ な い や つ やん!!!(怒)(泣)」といつも思っていました。
が。
忘れるんですね。本当に。人間は…(^O^)!
深夜の突然のお腹の張り、、まだ心の準備ができていないという深層心理が陣痛を認めたくなかったのか…私は「これだっけ(^O^)」とだいぶ斜めに構えたまま、かといって眠れず、ドキドキした時間を過ごすことに。
時計は深夜4時をお知らせしていました。
疑いながらもひっそりと入院準備
事前にインストールしていた陣痛カウントアプリで一応計測すると、10分間間隔くらい…な気がする。そう「気がする」(まだ認めたくない深層心理)。
実際我慢できる程度だし、なんか痛みも頭もぼんやりしてるのかなんなのか、「本当に10分感覚なのこれ??」と疑い続ける。NO心の準備!(しかしこの”心の準備”はだいぶ終盤まで持ち合わすことはできなかったのである…)
とりあえず寝ようにも心臓がドキドキドッキンで眠れず、落ち着かないのでひとまず入院準備やら、朝食用意する。
出産当日はたまたま健診日
迎えた朝。いつも通り子ども3兄弟を保育園に送り出す準備。
陣痛らしきものは遠のいている気もするし、夫には普通に仕事にも行ってもらおう、そう思っていたが、
いざ!
子供らを車で保育園に送ると考えたとき、
私大丈夫かこれ?!!!\(゜ロ\)\(゜ロ\)いやアカンやろ
とやっぱり不安になって、夫には有給を使ってもらい、保育園&病院の送迎をお願いすることに。
実は私、いつもこの陣痛時の受診のきっかけがわからないので(上記のように陣痛をいつも疑っているというか、痛みの基準がわからない…)、今回はなんとラッキー?なことに、たまたま健診日!
なんだか微弱な気もするが、11時から健診になっていたので心置きなく病院に行くことができた。
待合にて。戦場に行く気分で診察待ち
病院はとても混み!でした。
夫が仕事を休んだことで後に戻れない緊張感、、いや安心感からか、
やっぱり強くなった気がするお腹の痛み!
やっぱり今日なのか…ドキドキ
しかしまだ覚悟の出来ていない私(笑)
待合いにいる妊婦さん達が遠い存在に感じました…。
う、羨ましい…この人達は診察が終われば家に帰れる…いつもの日常…果てしなく羨ましい…
私はまるで戦場に行くかのような心境(そして気持ちは白目)でした。
このあと、、赤子を産み出すのか…本当に…私が……?今日???と、
まるで4人目とは思えない(笑)全く覚悟のできていなかった出産当日の待合い室でした。笑
内診で子宮口5センチ開いていることが判明
11時ごろ、待ちに待ったNST !!
看護師さん「結構張ってますね~~痛いですか?」
みたいなことを聞かれるも、なんとこのタイミングでは遠のいてる感満載だった筆者の陣痛(^O^)(笑)
やはり結果も微妙でそこまで波は来ていないような感じで
ホッとしたような、夫に有給とってもらったのに~~~!という気持ちになりながらも診察・内診へ。
12時頃、診察(エコー)
女医さん「入院して産んでしまうか、一旦帰るか、、どうします?」
筆者「子宮口どれくらいかとかってみてもらえたりしますか?」
女医者「子宮口の開き具合で決めますか?」
筆者「はい、それでお願いします!」
女医さん「羊水少ない気がするから、産んだ方がいいかも、、」
私「…なるほど」
そのまま内診。
「赤ちゃんの頭すぐそこにある!」と言われ、子宮口5センチとのこと。
「卵膜(?)も薄いねぇ」と言われ、なんかグリグリ?され
女医さん「6センチになりました」
私「(え、痛。え。、ええ・・・?)」
急に痛いしびっくりというか、5センチそして6センチも開いてるなんて予想外で恐怖に、、、笑
こわ〜
しかも女医さん「誘発剤とかでちょっと押してあげたらすぐでると思うんだけど、、どうしますか?」
私「いや、、、!ちょっと…!!とりあえずやめときます!!!(;´∀`)」
こ、、、こわ〜!!!!
そして入院することに。
入院決定!も、、歩く
悲しさと安どの複雑なハーモーニー(遠のく陣痛)
12時過ぎくらい
入院棟に移動し、LD室なるところへ。
助産師さん「いきみたい感じはある?」
私「ないですねぇ」
ちょっと歩いてみようかということに!
助産師さん「別にいつ産まれてもいいんですけどね(^O^)歩いた方が速まるとは思います。」的な対応してくれる。
「経産婦さんやし、1時間くらいででてくるのでは??」
という予想に。
さっきの内診から心臓バクバクな私。
落ち着け〜〜〜!!と深呼吸!
コロナ禍のため夫は駐車場で待機。
そして、産院の入院棟を練り歩く。
う〜ん、まだ余裕。歩けるし、立てる。
しばらく歩きつづける。
13時過ぎ、2人の助産師さんによる内診。
私的にじんわり来てたんだけど、何やら2人で相談している。
「…じゃあ〇〇さんと交代で…」ヒソッ
「まだ…ろく…?」ヒソッ
「(うなずく様子)」
私「…(…なに、まだろく……)」
そしてLD室なるところから陣痛室と書いてあるお部屋に移動( ;∀;)
まだ先は長いのか?!と軽くショック受ける。
でも一応分娩も出来るベッドだったので少し安心。
もう少し歩きますか?ということで歩く(´;ω;`)
頑張れ赤ちゃん!いや、頑張ろう赤ちゃん!
う〜ん、そろそろかぁ?どーだい?
なんて気持ちで歩く。
謎の「パチンパチン!」という胎動
14時前くらい。
内診してもらうも、、、なんとまだ6センチ!
張ってるときにもう一度みてもらい7センチとのこと、、、
そうか、、、、これ、大丈夫かしら、やっぱり夜までかかっちゃうのか、、?!
夫が待機している間に、かつ上の子らの保育園のお迎えまでに(15時)は何とか誕生してもらいたいが…無理なのか?!( ;∀;)
助産師さん「破水させたら速い気もしますけどねぇ…」
私「…ちょっと、怖いですねぇ、、(;´∀`)」
先ほどから、みなさん処置したがりなの?…と気になりつつ(笑)。
看護師さんたちも私達のことを思ってやってくれているのでしょうが、何かと処置にはビビッている私(^_^.)
そんな時、助産師さんが「赤ちゃんの向きがいまいち下を向ききっていない!」とのことで内診で何やらコンコン?してくれる。
私の右足の付け根あたりで何かがパチン!パチン!って動く!!!
なにこれ(笑)
赤ちゃん??
これがすごく謎で初めての不思議体験でした。笑
ベッド上ではずっと右下にしてお腹にモニターつけてたので、赤ちゃん動きやすいように反対向きで寝てみるも、、、、モニター取れず!
元にもどる。
赤ちゃん何やらゴソゴソ動いてる…笑
助産師サン「どこ行きよるの〜(笑)」
なんて言いながら結局赤ちゃんは下を向き切ったのかよくわからないまま、謎の処置は終了。
結局産後も謎のままでした。
赤子よ、なんだったんあの動きは…
以上謎のパチンパチンでした。(笑)
自己流ソフロロジー開始
そして、14時過ぎくらい、、、放置プレー(まあそうですよね)。
あとは赤子が出てくるのみ!
破水してもらうべきやったのかしら……なんてぼんやり思ったり
このまま遠のいてしまうのか???なんて思ったり、
なんか普通に眠くなってモータ、、、、なんて思ったり…。
そして結論(?)として
私「赤ちゃん、お父さんいる間に出ておいで〜〜待ってるよ〜〜」と割とおおらかな気持ちになり…
赤ちゃんの力を信じることに!
そうだ、忘れてはいけなかったこの気持ち~~
※二男を出産した際、ものすごいスピード出産だったのですが、その際「赤ちゃんの力を信じるって大事やなぁ」と痛感しました。あとからそのマインドが『ソフロロジー出産』というものだったと知ったのです。
このことについての詳しい記事もまた書きたいと思います。
と、とにかくそのことを思い出し、ようやく、陣痛に怯えている気持ちを認め(笑)
大丈夫やで〜!母頑張るでぇ〜〜と大きい気持ちになることを決意。
そして痛みが来るたびに「きたきたー!!」とポジティブシンキング!!!
その調子その調子!!!と心の中で赤ちゃん褒める!!
自己流のウル覚えのソフロロジー出産を実践し、とにかく赤ちゃんに全集中。。。
そうこうしていると。お!すごい!
私のお尻のほうに赤子が移動している感覚があった(゚д゚)!!!
―ーー義母が次女出産当時のときのことをこう言っていた、
『泳いで出てきた。。。』
まさに、その感覚でした!!
そしてそれが3回くらいあったのか、、
その間にも助産師さんが「お、お産かなぁ〜」と準備をすすめてくれているではないか!
よっしゃ!いよいよやで!!!
次回、いよいよ出産!立ち合いは間に合うのか
長文なのでいったんここで区切り、次回出産時の状況や、駐車場待機の夫が果たして間に合ったのか等について書いていきます。
改めて、4人目でも陣痛にかなり身構えていたんだなぁと思いました(^_^;)
重ね重ねになりますが、あくまで個人の体験であり、出産は本当に一人ひとり違うもの。
参考程度に、「へぇ~~~こういうパターンねぇ」という軽~~い気持ちで読んで頂ければ嬉しいです。
ここまで読んでくださりありがとうございます!(^^)!
後編に続きます!!
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