梅雨…雨の季節。
子連れでのお出かけ、大変ですよね。
しかしどうしても外せない用事等でやむを得ず出かけなければならない…。しかも子連れで行かなければいけない…。
そんな時、雨対策はどうしていますか。
私自身5・3・1歳の息子がいますが、いつもそんな状況の時は、大人と一緒に傘に入ったり、車から建物の移動だけなら走ったりして適当に乗り切っていました。
子ども傘使用での外出ってどうなんだろう…。と思い始めた今日この頃、、それを実行するチャンスがあったので書き留めておきたいと思います。
これから子ども傘を検討されている方、参考までにどうぞ!
Contents
子ども傘を考えた理由と実行のきっかけ
私が「子ども傘使ってみようかなぁ」と考えたのは、
我が家だけかもしれませんが子ども全員が傘に興味を持っていたからです😅
とにかく大人の傘を持傘ちたがる…1歳児まで!抱っこしてさしていても持ちたがります。
でも危ないので大人が持っている傘に一緒に入ったり、抱っこで連れて行ったりしていました。
子どもの傘売り場を見かけるたびに買おうかなと一瞬頭をよぎるのですが、いつもなんやかんやで乗り切ってるし、
まあ次回でもいいか…なんて思ってるうちに長男も5歳に。
そんなあるとき、義母が
「子供たちに傘買ってみたよ~😀」と。与えてくれました!
おお~!きっと義母も私と同じことを考えていたのでしょう。
ありがとうございます✨
とそれがきっかけで、後日雨の中どうしても出かけなければならない用事があり、さっそく使用してみることに!
傘の種類
傘はズバリ100均(ダイソー)です。
100均に子供の傘があるとは、知りませんでした!
義母も「お試しで😄」という感じで買ってきてくれました。
こんなやつです↓
かわいいですね。
長さは約45㎝
しっかりお名前タグもついています。
骨の先端も丸いプラスチックで覆われており安全そうです。
開くとこんな感じ
※長男5歳 身長約110cm
開き方も、レバーを押しながらとか、ジャンプ、というわけでもなく
持ち手のすぐ上の黒い部分を持ちながら上にスライドさせるだけで開き、子供でも安全に開けました。
ちなみに子ども3人に渡したときの反応は…
みんな大喜び😍
早く使いたいとうずうずしていました。
シチュエーション
さっそく使うきっかけが出来たので、順に説明します。
出かけた先
ズバリ親戚宅!なのですが、
そちらのお宅、車を降りてから数分歩かなければならないようになっておりまして
その数分を傘をさして歩いてみよう!というトライでした😊
(※自宅から親戚宅までは車で移動)
大人の人数
子ども3人(5歳・3歳・1歳)に対して
大人3人(夫・私・義母)
荷物の有無
大人が必要最低限持っているという感じで、子どもは傘のみ。
雨の具合
ここ結構重要だと思いますが、、、うーーーん、、、小雨でした(lll¬ω¬)
結果
では年齢別にどんな様子だったか見ていきましょう。
5歳
さすがに年長というだけあって、お手の物👍というかんじでした。
以前大人の傘を少し使わせてみたことがあるというのもあってか、特に遊ぶ様子もなく目的地まで歩けました。
傘の開く・閉じる動作も、ゆっくりですが出来ました。慣れたらもっとスムーズにできそうです。
傘を正しく使える ◎ という印象でした。
3歳
一番個人差が出る年齢かもしれませんが、息子の場合。
まず家での準備段階、傘を開く練習をしていた時点で
いきなり穴を開けました。
まっすぐ上まで押す動作が難しかったらしく、ヘンにいじりながら押していたのでしょう、骨がずれて丸いのから外れてしまい、戻そうとしたはずみで刺してしまったようです(ˉ▽ˉ;)…
開く動作で破損してしまう、というのは傘の種類によって違うでしょうが(なんせ今回は100円ですので…)
いずれにしても3歳児が傘を扱うときは大人がしっかり見ておくというのは大前提ですね(私は出来ていなかったの反省です)。
実際雨の中使ってみた様子は…それとなく使えていました。
ただ、、雨音を聞いたり、透明の部分から覗いていたりと色々興味が尽きないようで
歩くのがすごく遅くなりました。
傘は使えるけど、慣れるまで超要観察 △ という印象です。
1歳
皆さん容易に想像できると思いますが、一応書いておきます。
傘を使うのは難しい × です (笑)。
今回は義母が、何かと兄二人の真似をしたがる3男を思い、3男の分の傘も買ってくれました。
ということなので最初から3男には期待?せず、気持ちを満たしてあげる程度の使用となりました。
そもそも「雨に濡れないように」という気持ちが全くないようなので(笑)、傘を渡してみるも、すぐに横にしたりして遊んでしまいます。一応兄たちの真似をしてみたりもしていましたが、それも一瞬のことで、更に目的地までそのまま歩いていくのは、時間もかかるし目も離せないしで大変です。
すぐに抱っこ+大人の持つ傘に一緒に入るスタイルに。
やはり、1歳児はカッパフル活用が本人にとっては楽しく安全でよさそうですが、やはりカッパにしても遊びながら歩くこと間違いなしなので、どっちみち最終的には抱っこして(強制的に)連れていくことになっていたでしょう😅
ただのお散歩でかつ、大人が1対1の専属でしっかり見ておける状況なら↑でも良いんですけどね😊
結論
たった1日の使用ですが結論を言うと
5歳 ◎ 使える
3歳 △ 使えるが要観察
1歳 × 使用目的が理解できていない
といった感じでした。
他に気づいたことを以下に書き留めておきます。
注意すべきこと
・傘を開くとき
5・3歳の傘を使える(使いたがる)組に共通して言えますが
開くときは要注意です。
まず車を降りて傘を開きますよね。
車を降りるのはだいたいが駐車場だと思いますが、駐車場はたいてい狭く、隣の車も近いですよね。
まだ使い方に慣れていないにも関わらずそんな状況で傘を開こうとするので、
人や隣の車に傘をぶつけてしまう可能性が十分あります。
・駐車場内と目的地までの道のり
慣れない傘を持つことで子どもはいつも以上に注意散漫になりますし、
傘を持つことで視界もいつも以上に狭くなります。
ただでさえ視界の悪い雨の中、駐車場は車が常に出入りしている本当に危険な場所です。
周囲が見えておらず走ってきた車と接触してしまうことは十分考えられます。道のりもしかり!
今回の道のりは人通り、車共にとても少ない道だったので、比較的安心でしたが、油断は禁物ですよね!
当たり前ですが、車には本当に十分注意をしてください!!!
状況次第で使用の有無を決める
今回このように試すことが出来たのは、何といっても、子ども1人につき大人が1人つけたからです。
また道のりも人踊りが少なく、荷物もほとんどありませんでした。
その為子どもの様子を観察しながらも検証できたのですが、これがもし
・子ども3対大人1だったり
・目的が買い物など荷物がかさばってしまう用事だったり
・人・車通りが激しい道路や狭くて見通しが悪く危険な道だったり・・・etc.
という場合は試すべきではありません!
前述したとおり、子ども×傘は危険がいっぱいです。
常に大人が子供の安全を確保できる状況であることが条件です。
予行練習
いきなり雨の日に使うのではなく
事前に家の中などの安全な場所で予行練習をしておいた方がいいでしょう。
傘の開き方、閉じ方の練習、持ち方など、しっかり覚えさせましょう。
また「歩くときはお母さんとぴったりくっついて歩いてね。お母さんに『ぴったり』といわれたら(子どもの体を自分の方に寄せてあげながら)こんな風にくっついて歩くんだよ。じゃあ練習してみようか」
など、具体的な声かけの言葉と動作(↑この場合「ぴったり」という言葉と“くっつく”という動作)を事前に決めて
実際に練習をしてみるのがいいと思います。
しっかり伝えたつもりでも、言葉だけでは半分しか伝わっていないなんてことはよくあるので
しっかりお母さんと実際にシュミレーションしながら練習しておくと安心です😊
その他の必要アイテム
荷物は多くない方がいいですが最低限、
・着替え
・タオル
はあった方がいいですよね。
今回私は使わずに済みましたが、何が起こるかわからないのが子連れでのお出かけ。
出先でびしょ濡れになってしまい「着替えがない!買わなきゃ!えーとお店は…(T_T)」
なんてことになるよりは、、用意した方が安心ですね。
それと、当然かもしれませんが
・長靴をはかせること
子どもは99パーセントの確率で水たまりを踏みたがります!(笑)
傘の有無に関わらず、雨の日のお出かけのラインナップに長靴は必須ですね😄
まとめ
以上が、私が試した結果と気付いたことやこうした方がいいなと思ったことでした。
ケースバイケースですが、しっかりと事前準備をし、自分とお子様にあったやり方を見つけて
楽しい傘デビューができるといいですね😄☂
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